木下 宝 / Takara Kinoshita
「simpleglass」という屋号で、透明で繊細なガラスアイテムを制作している木下宝が近年取り組んでいるのは、空き瓶を吹き直した「bottle origin」、樹木灰ガラスのアクセサリー「potash」シリーズ。
楽土庵では、イルクリマの伊藤シェフと話し合いながら、富山県産のスポルティッドのミズナラと若鶴酒造のガラスのぐい飲みをアップサイクルした前菜用のトレイを始め、数種類のオリジナルの器を制作いただきました。
また、レストランで出るワインや日本酒の空き瓶を彼女に渡し、それをまた作品に仕上げてもらい、ブティックで販売する、という循環にも取り組みます。
木下 宝
1970年 大阪府出身
2003年 秋田公立美術工芸短期大学窯芸硝子コース研究生修了
2005年 富山市ガラス工芸センター勤務後、富山市にて独立
2016年 富山ガラス造形研究所研究生修了
(受賞歴)
高岡クラフトコンペティション2019 優秀賞
高岡クラフトコンペティション2020 審査員特別賞