作道 僚子 / Ryoko Tsukurimichi
「コアガラス」は、メソポタミアで紀元前1600年頃に始まった古代ガラス成形法の一つで、大量生産を可能にした吹きガラス技法の登場により紀元前1世紀頃に一度途絶えたと言われています。
作道僚子は、この幻の技法を独学で研究し現代に蘇られせたガラス作家の松島巌さんの作品や古代ガラスに魅せられ、自身もコアガラス作品作りを志しました。
作道 僚子
1993 富山ガラス造形研究所造形科 卒業
1997 高岡市にて「まほら工房」を設立
展覧会など
2005 コアガラスとモザイクガラス展(田中・東京)
2008 個展(ギャラリーNOW・富山)
2008 ローマ賞典祭(北陸の工芸・現代ガラス工芸展)出品
2012 個展(カラニス・東京)
2014 第4回日中韓芸術展出品
2015 個展(きのわ・奈良)
2018 香合と振出展(新宿伊勢丹)/個展(心斎橋大丸)/日本の名品展出品(日本橋三越)
2019 アートフェア東京出品
2020 level42gallery出品(NC・USA)/ボンボニエール展(日本橋三越・東京)
受賞歴
2001 グラスクラフト・トリエンナーレ2001 優秀賞(伊丹市)
2002 伊丹国際クラフト展 入選