内藤 礼 返礼Rei Naito Giving Back / Reconnaissance
「返礼」 2023年
「タマ/アニマ (わたしに息を吹きかけてください) 」
水、ステンレススチールに塗装 910×36.5×4600 mm
庭 2230×1240 mm
楽土庵のために制作された作品。
散居村の景観と鑑賞者を結ぶような水路と庭全体が作品となっています。
楽土庵にご宿泊のお客様は滞在中自由に鑑賞いただき(19:00〜09:00を除く)、
一般のお客様は予約制でご覧いただけます。
Open to the public
Summer | 11:00 – 19:00 / 18:00 Last Entry |
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Spring / Fall | 11:00 – 17:00 / 16:00 Last Entry |
Close | 火曜日・冬季 / 12月下旬 〜 2月末 |
Reservation | 予約制 ご予約はこちら |
内藤 礼 / Rei Naito
1961年広島県生まれ。現在東京を拠点に活動。
1985年武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。
1991年、佐賀町エキジビット・スペースで発表した「地上にひとつの場所を」で注目を集め、1997年には第47回ベネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館にて同作品を展示。
「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」を一貫したテーマとした作品を手がけている。
これまでの主な個展に「みごとに晴れて訪れるを待て」国立国際美術館(大阪、1995年)、「Being Called」フランクフルト近代美術館企画、カルメル会修道院(フランクフルト、1997年)、「すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している」神奈川県立近代美術館 鎌倉(神奈川、2009年)、「信の感情」東京都庭園美術館(東京、2014年)、「信の感情」パリ日本文化会館(パリ、2017年)、「Two Lives」テルアビブ美術館(テルアビブ、2017年)、「明るい地上には あなたの姿が見える」水戸芸術館現代美術ギャラリー(茨城、2018年)、「うつしあう創造」金沢21世紀美術館(石川、2020年)、「breath」ミュンヘン州立版画素描館(ミュンヘン、2023年)、「生まれておいで 生きておいで」東京国立博物館(東京、2024年)がある。
パーマネント作品に、「このことを」家プロジェクト「きんざ」(香川、2001年)、「母型」豊島美術館(香川、2010年)。受賞に、日本現代藝術奨励賞(インスタレーション部門、1994年)、第一回アサヒビール芸術賞(2003年)、第60回毎日芸術賞(2018年)、第69回芸術選奨文部科学大臣賞(美術部門、2019年)。